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住宅公社が管理する県営住宅、市町営住宅及びUR賃貸住宅などの公的な住宅において、高齢入居者や外国人入居者に対する生活支援を通じて、居住者が安心して生活できるような環境づくりに取り組んでいます。
孤立化防止や外出するきっかけづくりを進めるため、集会所を活用した 居場所づくりなどにより、増加している高齢入居者の生活支援を強化しています。
●居場所づくりの推進
○公社から団地自治会へ血圧計を贈呈し、自治会が中心となって定期的な血圧測定を呼びかけています。
○団地集会所での血圧測定を習慣づけることによって高齢者の健康管理に役立てるとともに、定期的に集会所へ出掛けることによる高齢者の引きこもり防止効果も期待できます。
(令和5年度までに20団地に贈呈しました)
○自治会・社会福祉協議会との協働により、団地集会所を活用した居場所づくりを進め、集会所が高齢者の居場所として定着していくよう応援しています。
○県営住宅原団地の「ヌマヅ ハラ 県’S ルーム」では、防災講座や健康体操など、高齢者同士の交流を深める多彩なイベントの開催を支援しています。
○公立図書館のリサイクル本や職員の不用図書の書棚を贈呈し、集会所に「ミニ図書館」を設置しました。
○血圧測定運動との相乗効果で住民交流の場の充実を図り、高齢者の居場所として定着していくよう支援しています。
(令和5年度までに5団地に開設しました)
○コンビニやスーパーによる移動販売を誘致しています。
「重い荷物を持たなくて済む」、「足が悪いので助かる」など好評を得ており、他団地への拡大を要請中です。
(令和5年度までに15団地で実施しています)
【公社における高齢入居者生活支援】
外国人と地域住民が、生活習慣や言葉の壁を越えて、ともに手を携えて生活していくことができるよう、外国人入居者を対象としたサービスを強化しています。
○講師の派遣を受け、外国人向けの防災講座を開催しています。
○起震車体験などと併せて、地震発生時の心構えや備えの意識を共有 してもらうための支援をおこなっています。
・平成28年11月 県営田尻団地 23名参加
・平成29年9月 県営佐鳴湖団地 20名参加
・平成30年10月 県営佐鳴湖団地 26名参加
・令和2年2月 県営田尻団地 51名参加
【公社における高齢入居者生活支援】
ふじのくにづくり支援センター
住宅担当
住所 〒420-0853 静岡市葵区追手町9番18号
TEL 054-255-4147 /
FAX 054-254-0718
メール ju-taku@fujino-shien.or.jp